
テクノーラは帝人株式会社が独自の技術によって1987年に商業生産を開始したパラ型アラミド繊維で、高強力、高弾性を有し、更に耐熱性、耐薬品性にも優れた新しい合成繊維です。
1高強力
引張強度は同一重量のスチールの8倍、ガラスやポリエステル・ナイロンの3倍に相当し、軽量化に大きく寄与します。

2耐疲労性
一般に強度の高い繊維は、磨耗・屈曲・伸張にたいしての強力低下が大きいのですが、テクノーラは優れた耐疲労性を示します。

3寸法安定性
剛直な分子構造と高度に配向された分子形態のため、高弾性率・低クリープ・低応力緩和であり、また熱収縮や熱膨張係数も低いため寸法安定性に優れます。
4耐熱性
分解開始温度は約500℃です。250℃でも常温の半分以上の強度を示し、200℃では長時間の使用に耐えます。

5耐化学薬品性
有機溶剤はもちろん、酸およびアルカリの両方に対して高い抵抗性を示します。また海水や水蒸気に対しても安定しており、温熱で180℃まで耐えるなど、耐加水分解性にも優れています。




